PC-Touch　web日誌

CMSの進化?

　クラウドの普及とともにCMSがどんどん開発改良されて、いわゆる"進化"しているようです。スマホへの対応はもちろん、いろんな情報をWebストレッジを介して、個人で移動しながら利用したり、グループで共有したりする上ではCMS（コンテンツマネジメントシステム）が命綱って事です。
　それにしても、確かに利便性は高いのですが、その分のリスクはどうなのでしょう?リスク回避の為にいろんな手立てを講じたとしても、サーバーに置いた情報が万全のセキュリティ環境にあるかというとそうは言えないです。究極を言えば管理者の善意に依存しているのです。
　PC-TOUCHの顧客情報もサーバーに置いているのですが、果たしてどれだけの人がリスクを冒してその情報を欲するかと言うと、微妙ですが、ひょっとすると、こっそりと情報を盗み見してる愉快犯はいるのかも知れないですよ。
　Twitterみたいに無作為に文字情報を垂れ流すだけでも、いかがな物かと思っているのに、facebookに至っては個人があまりに無防備に自らの情報を垂れ流すのですから、"CMSの進化"と言う耳障りの良い言葉にみんなが踊らされているような気さえします。
　それでも、子供までがスマホを操る時代ですから、踊らない方が時代遅れなのだと言われると返す言葉がないです。