November 14, 2012

Windows8の続報

 Windows8が発売されて20日あまり、新しいマシンを是非購入したいという話は1回もありません。むしろあと50日あまりのWindows7マシンの正規販売は「なくなるのか、継続するのか」というご質問の方が多いようです。
 Windows8について聞かれたとき、「スタートメニュー」の廃止のことは最初に申し上げます。そうするとどういう風に操作するのかという質問が必ず帰ってきます。メトロというアイコンをめくるのだと続けると、混乱するのです。ユーザーはスマホではなくパソコンの操作を聞いているのですから、当たり前といえば当たり前なのですが、話せば話すほど戸惑うばかり、結局、Windows7の販売はいつまでなのかという話になるのです。
 正直なところ、Ver.6.2な訳ですから、せめてWindows7の改善を図ったら良いのにと思っていたのです。ところがまねしんぼのMicrosoftはiPadがうらやましかったのでしょう。
 もっとも、AppleもiPadに変に味をしめて、禁断のiPad miniに続いてMacBookPro出しました。普通に考えるとこれが引き金引いてiPadまで陰りが出そうな気がしてるのです。
 結局は使い勝手なのですから、技術の新旧の問題ではないのです。ことWindows8に関しては、残念な結果に終わるのかもしれません。待たれるのはWindowsのVer.5.2なのですが、今更それもないのでしょう。

November 10, 2012

ideapad S206 AMD

 ideapadが届きました。水曜日に注文して木曜日に入金、予定通り土曜日に到着です。
 いわゆるネットブックなのですが、今時はこのコンセプトってどうなのでしょう。
 少なくともいわゆるタブレット(スレートPC)に比べるとパソコンとしての機能は高いと思うのですが、最近ではまがいなりにもキーボードを備えたタブレットも多いのは事実です。iPad用のbulueToothキーボードでさえ3000円位から販売されています。文字の打ち込み以外にはあまり機能しない物ではあるのですが、それでも店頭で見かけると言う事はやっぱり入力するのに文字うちは欠かせないって事なのかもしれません。
 PC操作する上ではマウスは無くってもよいのですが、キーボードは必須です。実際動作させる上でキーボードのショートカットキー無かったらかったるいのは間違いないです。ショートカットキー知らない方々にはかなり余分な操作もPCの操作なのでしょうが、さすがにタッチディスプレイで代用できる物ではないのですよ。
 時に我が家にあるLet's noteはXPマシンながらタッチディスプレイで時々重宝してますが、キーボードに付加しての機能の範疇であることはぬぐえません。最も、軽量とは言え12inchの光学ドライブ付きマシンをネットブックのジャンルに含めるのは乱暴かも知れないですが。
 そういう意味で、ideapadをはじめとする11inch以下のネットブックはそれなりの価値があるように思うのです。OSはWindows7starter。月曜日には納品できる予定です。
 

November 09, 2012

Dell OptiPlex745 sffsの納品

 Dellのcore2duo2.13GHzのデスクトップマシンの中古をレストア納品しました。お客様の依頼でOSはWindows7、HDDは500GBと言う事でMAR(Microsoft Authorized Refurbisher)のWindows7マシンを仕入れて、一度セットアップをした後に、500GBのHDDにお引越です。
 このMARはMicrosoft社が中古のパソコンに正規のライセンスを発行するもので、DSP版の円盤でインストールするよりもかなり安く上がります。
 難点はMARの販売許可を持った業者さんから仕入れる時にHDDやRAMを選べないと言う事です。これは、中古の再生業者さんが相応の中古販売実績を持ち、再生するだけの技術的蓄積があり、データの完全消去をしている等の条件をクリアする上で、まさかあらためて購入者の希望するHDDをその都度換装するというような事ができないからなのです。
 そこで、PC-Touchではご希望のスペックをあらかじめお聞き申し上げ、そのスペックに対応できるMARマシンを探して購入代行して、換装パーツを別途仕入れて換装をすると言う事をしています。
 そうすると、思いのほか"これは良い"と言うマシンに出くわすものなのです。
 今日のマシンは上記core2duoのE6400(2.13GHz FSB1066MHz)にHDDは500GB、RAMデュアルチャンネルDDR2(PC-6400)を4GB(2GB×2)実装で光学ドライブはDVDスーパーマルチ、USBマルチカードリーダー、2.4GHzのUSB無線キーボード、無線マウスにHPの19inchディスプレイまでをセットにしてkingsoftのOffice、セキュリティソフトもプリインストールして36,000円です。強いて言えばOSが32bitのhome premiumだったのですが、ビジネスユースとはいえ普通に使うんだったら充分すぎるスペックです。
 これで納品時に納品説明までするのですよ。セットアップしてる時に思ったのですが、自分で欲しいくらいコストパフォーマンス高いです。

November 01, 2012

口座を守る手法

 銀行のlogin画面からポップアップウィンドウが開いて、IDやパスワードを盗むと言う悪事が盛んに報道されています。これもここ暫くご紹介しているweb上で一定のJavaScriptを使った場合に動作させる不正プログラムを一般のユーザーのPCに仕込む、クラッキングの手法による物です。
 つまり、銀行等のwebsite(ホームページ)に細工があるのではなく、ユーザー側のPCに細工があるのですから、未然に防ぐにはPCのユーザーが注意するしかないのです。
 一般のユーザーにとっては普通の会社のwebsiteであれば、感染の危険は少ないだろう、"いつも使っているサイトだから"と思いがちなのですが、2年ほど前にパンデミックを起こしたGumblar(ガンブラー)ではftpのパスワード等がかなり流出しており、不特定多数のwebsiteが任意の短時間の間改ざんされたとしても、かなり後にならないと発覚しないと言う事がありうるのです。
 極端な話、Yahoo Japanや価格.comみたいなメジャーなポータルサイトでさえその標的になりかねません。で、そこを訪問しただけで感染する可能性があるのです。
 あくまで可能性があるという話ですが、そんなwebの利用者がOSのアップデートも行わない、セキュリティソフトも入れていない、せっせとネットサーフィンしてしまう、となればその可能性は格段に高くなるのは至極当然。いわゆるトロイの木馬系の巧妙な手口に寄らずとも、セキュリティホールを突いて侵入してくるのです。
 もちろんネットバンキングそのものがリスクをはらんでいると言えば、否定はできませんが、スキミングとソーシャルエンジニアリングを組み合わせると、カードを使う事の方がもっとリスクが高いかも知れないのです。何しろカードの暗証番号は未だに数字の4桁の銀行がほとんどなのですから。
 結局、利便性とそのリスクヘッジを考えると、仕組みを理解して最低限の防衛手段は自分自身で講じると言う事にたどり着きます。

見積出さなきゃ

 先月29日にLet's noteを預かってしまいました。TFTから画像が消えています。かといってバックライト切れでもないし、インバーターの故障でもなさそうです。
 苦し紛れにD-sub15のoutputからディスプレイを繋ぐと、セーフモードであれば外付けディスプレイを表示しているのですが、通常モードではやはり画像を表示しない。
 とりあえず、必要なデータを回避して、修理の見積を作る事にしたのですが、何となく、セーフモードで外付けに出力してる時にTFTには何も表示しなかったですからグラフィックアダプターのドライバーエラーではない。念のためにbiosを出そうとしたら、案の定出ません。って事は、またまたTFTの換装です。
 このLet's noteの12inchについてはディスプレイ外すのにボディを全部空けて、作業するのでちょっと面倒で、筐体を空けた時にDVDコンボのオープンレバーとTFTのストッパーレバーを外さないようにしないと、戻すのが厄介です。おまけにTFTの種類が何通りかあって、このTFTを入手するのも面倒なのです。
 とはいえPC-Touchから3年ほど前に納品したマシンですから、逃げる訳にはいかないので、とりあえず上限6,000円で修理する事にします。