November 08, 2011
グッドタイミング
VAIOのPCV-W110(W)のレストアを行ったのですが、この機械は元々HHDリカバリーの機種でリカバリーディスクを作っていたとしてもHDDのリカバリーのデータがないとオリジナルのリカバリーはできないものです。それでも貼付のプロダクトキーでOEMの板を使って、ドライバーさえ当てればOSのインストールは簡単にできますし、TVチュナーのドライバーやMDドライバーなどちょっと珍しいドライバーを当てるまではさしたる苦労もありません。
今回はIDEの3.5インチ300GBのHDDに換装してDDR400の1GBのRAM2枚を挿してOSのインストールを終えたのですが、アプリケーションのupdateも完了てうたた寝してしまったら、朝になってディスプレイが真っ暗なのですよ。
通常、電源管理はOSのインストールが終わったらすぐに"常にオン"にしますから、当然頭をよぎるのはAC電源が切れていないかって話なのですが、パイロットランプが付いてるのです。
最悪の事態を想定して修了操作(XPで画面が見えない時はWindowsキー→u→u)するとHDDのアクセスランプ点滅してて、終了音までなるのです。
液晶が動作している様子はないので、バックライトではないです。一体型のマシンですから、インバータだったら換装するより他のマシン調達した方が早いのです。
それでも、一応確認してみようと、外部モニターにつなぐと、映るのですよ。仕方がないので一体型のマシンの分解です。
背面のパネルを順番に外してMBの結線を抜いてディスプレイの前面パネルを外したら液晶まではすぐにたどり着くのですが、インバーターパネルがえらくでっかいです。このパーツの調達を考えると同じVAIOのPCG-W110(W)の中古マシンを調達した方が早いかもしれないですから、ここで作業は中止。
それでも、レストア完了して納品する直前だったですから、むしろ良かったのです。インバータの寿命なんかをを知らない人は中古を買ったらすぐ壊れたっていう話にされたりする訳ですから、修理のためのインバータの調達に一層の苦労をする羽目になります。
ここまでの作業時間は6時間でした。
02:18:00 |
pc-touch |
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