October 24, 2012

Ultrabookの正体

 「虎」が踊りながらUltrabookを手にした人から"未来"なのだというTVCMをご覧になった事はありませんか。あれってIntelと言う会社が昨年提唱したパソコンのCMなのですが、そもそもそのUltrabookの定義についてIntelは公表していないのです。
 だから、CMを見ても聞いても何の事やらわからない。一応、憶測ではCoreiシリーズCPUを積んで14型以上の場合は21mm以下、14型未満の場合は18mm以下の薄さを確保してバッテリー駆動時間は5時間以上で Wi-FiとUSB 3.0の対応ができていてハイバネーションからの復帰が7秒以内なのだと言われているのですが、こんな話は日を追って変わってしまうのです。
 要するに、なにやらわからないけどすぐに使えて薄くて電源長持ちのPCなのだと言う事です。
 Windows8の発売に合わせてMicrosoftが初のHardware販売を始めます。iPadを意識したtablet端末なのですが、結局このSurfaceの為のWindows8なのか、Windows8が受け入れられるようにSurfaceをばらまこうとしてるのか、未だにわからない。
 一方のAppleもiPad miniなるJobs氏が出さないと言ってた競合他社の市場に足を突っ込んだみたいです。あの7inchと言うサイズは多分価格競争にしかならないです。
 で、何を申し上げたいのかというと、「売る虎book」がいくら宣伝してもPCの需要はますます減っていくし、Windows8+Surfaceはそれに拍車をかける。Blackberry出た頃から、いつか来ると思っていた事なのですが、いよいよ始まります。
 スマホの使い捨て時代の到来とともに、またパソコンはオタクが使う道具に戻っていきそうです。