June 19, 2012

遅ればせの2匹目のドジョウ

 MSがWindows8搭載の10.6inchタブレット端末、サーフェスを今秋のWindows8の発売に合わせて発売します。
 MSの場合、これまでハードウェアは協力関係にある企業に任せて基本ソフトとOfficeを中心としたアプリケーションを市場に提供してきたのですが、アップル社のiPadの成功に業を煮やしたのかもしれません。
 CPUの違いでグレードが二つに分かれており、はじめに英国のARM社のCPUを積んだ機種がリリースされ、3ヶ月後にintel社のCPUを積んだ物が発売されるようですが、ARM社版のRAMが32~64GB、intel社版ではRAMが64〜128GBも実装されるようです。
 ところで、ようやくシティWiFiが導入される都市が散見され始めたものの、まだまだエリアが限定されるのは仕方がありません。となればデータ通信料金もキャリア次第とはいえ、まだまだ負担無しというわけにはいかない状況です。
 正直なところiPadについても一定の制約下で無線LANに繋いで使うのが一般的だと考えると、今更タブレット端末でiPadを追いかける理由が分からないのです。
 今更、目新しさはないのですから、果たして2匹目のドジョウがいるのかはちょっと疑問がありますよ。