February 22, 2013

デジタルツールのトレンド

 Googleが「クロームブック・ピクセル(Chromebook Pixel)」を発表しました。タッチスクリーンを採用したタブレットとノートパソコン合わせたような物なのですが、これって画期的な事件かも知れません。
 Chromebookのパイロットプログラムが発表されたのは2010年だったのですが、思いのほか世評は反応しなかったのです。この日誌上にはかなり取り上げたのですが、LinuxベースのChrome OSではまだまだMicrosoftのWindowsにもMacOSにも遠くおよばない印象だったのでしょう。
 しかし、今やandroid搭載のスマホはiPhoneの販売台数を抜いているのですよ。Google AppsでMicrosoft Officeのファイルが自由に編集できて、大容量HDDを搭載しながらもクラウドで従来のPCとのファイル共有を果たせて、おまけに安いとなると、何もWindows やMacOS使うのは何か特定のアプリケションソフトを使う時くらいになってしまうのかもです。
 これまではAcerやSamsungくらいだったChromebookにLenovoも参入するそうです。
 ChromebookではHTML5を使っているので使い勝手も従来PCに遜色がない様で、Linuxベースで定期的に自動アップデートさるのならば、ウィルスに対してかなり安全と言う事になります。
 実際にはandroidスマホやiPhoneの感染状況から見ても、じきに同じ道を歩むのでしょうが、とりあえずはWindowsよりはマシなのかも知れません。
 お仕事では、机の上でスマホさわってる姿ではやっぱり様にならないですが、Chromebookであれば違和感がないでしょうから、そうすると、そろそろ大転換の時期に来たのかも知れません。