April 04, 2013
捨てるに捨てがたい
DellのInspiron1150と言うマシンをあるところに貸出ていました。それが帰ってきたのですが、起動すると画面が汚くて、暫くすると突如シャットダウン。「極-きわめ-」って言う麻雀ソフトも入っています。当然ですが、クリーニングです。
突然のシャットダウンはCPUクーラーファンの動作不良。プラグがきちんとささってなかったのですが、Celeronだから十数分間動いていたようです。CPUの一般的な限界温度は70度くらいですからクーラーのファンが正常に動作していなければすぐにシャットダウンするのです。物のついでにシルバーグリースを塗布しました。
HDDをフォーマットし直して、円盤でクリーンインストールします。一応、コンボドライブなのでDVDのSP3がインストールされるのですが、ネットワークとグラフィック、ビデオ、サウンドとモデムのドライバーは当たりません。したがってクリーンインストールした後のupdateが厄介なのです。
無線がついていないマシンなのでとりあえずIntelのPRO/Wireless 2100アダプターを挿してINTEL®PROWIRELESS21_125836.ZIPを解凍してインストール。webに繋がる様にしてDellのサイトでドライバーをダウンロード。当然ですが、ie6.0の状態ですので単純にhttpで個別ダウンロードです。
Windowsのupdateに際しては、まずはieを8.0に上げます。同時進行でAvast8.0を登録します。個人ユースですので無料のアンチウィルスソフトは助かります。
それからWindowsUpdateを数回繰り返します。
CPUはCeleronのNorthwood2.5GHzでRAMはDDR400のSO-DIMM、1GBを2枚挿しているのですが、HDDはIDEの60GBで古典的な構成ですから、このアップデートに約3時間かかります。もちろん、SDKや.net4.5までフル装備。何をさせると言う目的がないマシンですから、とりあえず全部です。
それから、アプリケーションをいくつか入れてみたのですが、かなり遅いものの、DVDも再生するし、ブラウザーも困らない程度に反応しています。IllustratorもAcrobat8.0も動作しています。
こんなだから、捨てるに捨てられない状態になるのですよ。これが思いっきり遅ければあきらめて部品採りなのですが、捨てるに捨てられないかろうじて実用域マシンがまた増えてしまいました。
22:42:00 |
pc-touch |
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