July 12, 2013

往年のCube復活

 もう8年程前になるでしょうか、A-Openと言う会社のX-cubeと言う16,000円くらいのキットを購入したことがありました。
 cubeって言うくらいですから、筐体は20cm×18cm×30cm位の箱形です。かなりコンパクトに機器類を詰め込んでいるので、冷却効率にはやや難があります。4年程使った頃に熱だれでシャットダウンするようになったので、そのまま放置状態になっていたのです。
 さて、やむを得ずこの7月中にDVDを再生できるマシンを調達しなければならなくなったのですが、思い出したのがこのcubeでした。
 筐体をあけてみるとCPUクーラーが埃まみれ、そりゃ熱だれするはずです。よくよくチェックすると、電源の冷却ファンも回っていない。幸いHDDは120GBの物が乗っていましたので、DVDのイメージをストックするには充分です。
 お掃除はエアー吹いてやればそこそこきれいになるのですが、電源の冷却ファンは頂けないです。ファンだけの移植も考えては見たのですが、結局はファンモーターを手で回しつつ、CRC-556を吹き付けながら、待つことしばし。さすがCRC-556でした。ファンが回っているのですよ。
 マシンはとっても古いのですが、XPが起動さえしてくれればDVD-decrypterでこしらえたisoファイルを、Daemon-tools liteで4つのドライブにマウントして、Powewr-DVDの7.0で再生するくらいは楽勝です。やっぱりPCは使って行くと愛着も復活してくる物です。

ごみに救われたX31

 迂闊なことにUQ-WiMaxをテーブルの上のディスプレイに引っかけたまま、すぐその下でIBMのThinkpadX31を使っていたのですが、なんと、UQ-WiMaxが落ちてきて液晶を直撃。割れてしまいました。
 幸い我が家には液晶も修理の残骸が沢山あるので、早速探査開始。30分後にパネル見つけて1時間後には復旧しました。
 何しろこのX31はPen-Mの1.4GHz。RAMも2GBで一杯の旧式マシンではあるのですが、HDDを320GBに上げて、XPと7のデュアルブートマシンです。Windows7もUltimateなのですよ。
 液晶割った時には、一瞬、「貴重なマシンが臨終した!」って思ったのですが、我が家が不活用資源のゴミ屋敷で良かったです。
 他人から見たら、こんなにHDDがあって、TFTがあって、電源ユニットがあって、あらゆるモジュールのRAMがあって、歴代のCPUがあって、おまけにその1つ1つが実働かどうかのチェックもしていない訳ですから、残骸のゴミ溜めそのものです。
 それでも、こんな時に1時間もかからずに復旧できるのですよ。