October 16, 2011

久々の完全解体

 Let's note W2を預かったのですが、このマシン、起動時にHDDを認識するのに時間がかかって、何度も再起動してやっとWindowsXPが立ち上がる状態でした。
 MBRの問題ではないかと推察して、この際160GBのHDDと交換しませんかとお勧めをして、預かったのですがデータをセクタースキャンかけて移行後、HDDを換装したら、BIOSでもHDDを拾いません。つまりPrimary masterがnoneなのですよ。
 ただでさえLet's noteはビスの数が多くて、さらにサイズもまちまち、IDEのソケットはMBの真ん中あたりの内側にあるのでディスプレイの電源ケーブル、データケーブル、スピーカーのケーブル、無線のアンテナケーブル、タッチパッドのケーブル、atapiのケーブル全部を外してMBを裏返さないとIDEのソケットを見る事ができないのですよ。おまけにちょっとヘマするとDVDドライブの開放スイッチが外れるとリターンスプリングなんかまで着け直さなきゃならなくなるのです。
 全く面倒な話だったのですが、しなきゃならない事は仕方がないので1時間半かけて筐体側を完全解体・組戻ししました。
 幸いIDEケーブルは40pinの穴が空いているタイプでしたのでHDDもSamsung製の160GBに無事換装完了。起動時のエラーもでなくなりました。
 結局、MBRの問題ではなく、IDEケーブルの物理的な接触に問題があったのですね。それでもMBのトラブルではなかったので何よりです。
 Let's note のW2の中でもCF-W2DW6AXRは12inchでスーパーマルチを実装している逸品で、RAMもいっぱいの768mbまで上げてありますので、きっとこれからも元気に活躍してくれると思います。

Posted by pc-touch at 19:29:00 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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