March 11, 2012
あらためまして、合掌
東日本大震災から１年。朝生で原発の話をしていたのですが、全く、地震そのものよりも、原発事故の方が問題です。もちろん津波被害で多くの方が亡くなり、多くの方々が未だに住まいも仕事もままならない状態であることは、喪心の思いであります。心からお悔やみ申し上げますが、事故のまっただ中でも現場に出向きもせずに、その後もボーナス貰ってた東電の役員諸君は処刑されてもおかしくないのです。未だに３４万人もの方々が避難生活を強いられているのは原発に由来することも事実です。私はそもそも原子力発電には反対なのですが、一方で軍事的な意味でも原子力の研究は必要で、平和利用目的であれば一段の研究を推進するべきだと考えていたのです。
今後、除染を進めるにも、原発を廃炉するにも、充分な研究無くしては後世に大きな問題を残すことになるのですよ。
あれから、１年、ともあれ今日は鎮魂の思いを込めて合掌です。
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